2013.05.21 Tuesday/16:00 |
西へ |
category: - | author: kanetoann |
ライブはみなさんじっくり聴きモードにみえた。高松には高松の空気感があるわけである。
終演後別行動にて30数年ぶりの旧友に再会する。高松に住んでいた時のご近所で同級生の人。「久しぶり!」というか「はじめまして!」という感じ。そんな彼に連れて行ってもらったのが小学校4年生の時に同じクラスだった人のやっているBAR、、、ざっと36年ぶり、、、もうドキドキである。ここから3人で遠い記憶の掘り出し作業。忘れていたはずの30数年前のいろんな人の顔がその当時の出来事やエピソードを聞いているうちにおぼろげに輪郭をおびてくる。何もかもが明確には思い出せないんだが。でも酔って行くうちに自分の喋っている言葉尻に方言が混じっているのに気付いて「確かにここに住んでいたんだな」と腑に落ちたわけである。曖昧な記憶の中の作業ではあったが貴重な作業だったな。当たり前だがあの頃がなければ今はないわけだし。
したたか酔った翌日は早めに起きて高松をぶらりと散歩。コトデンという電車の車両がちょっときれいになってたな。高松の締めは駅で立ち食いの連絡船うどん。本州に行くのに連絡船を利用していた人間にとってはこれもひとつの貴重な「記憶」なわけである。
岡山にはマリンライナーであっという間に到着。気持ちのいい天気。いくつかの修正点を考察したり、アイデアを試したりしながらライブを迎える。マンネリ感もなくいい調子。気付いた点はすぐに試せるのがツアーのいいところ。曲とかが育っていくのが楽しい。
岡山の夜は速攻で眠気が襲ってきたので早々に退散。
そして熊本に九州新幹線直通のさくらで移動。念願のオフ。先ずは地元にいて訪ねてきてくれた友人と軽く遅い昼食&ビール。サクッと近況なんかを報告しあってまだ仕事が残ってるというので別れる。一休みして夜は熊本の名物が旨そうな居酒屋でガッツリ飲み食い。やっぱ馬だね、特にレバー。そして天草大王たたき、焼酎。そして締めの熊本ラーメン。最近は若干胃の具合が悪くて食事を摂生してたんだけどそんなのお構いなしの熊本ナイト。
翌朝、胃もたれ二日酔いは決定的と思われたが、意外とスッキリ。摂生の成果だな。スカッと起床。概ねスッキリライブ。終演後、街中ではとうとう見かけることができなかったくまもんの代わりにチャッピーがやってきた。我々の中ではくまもんを超えて人気のあるゆるキャラ君。子供泣いちゃうかもしれないが。
そんな彼も含めてアツ〜い熊本ナイト2日目に突入。翌日のみんなの出来上がり具合は結構ヒドいもんで(笑)
アツ〜く激しい西の旅これにて終了。アツ〜く激しい思い出とともに携帯電話も熊本に置いてきたのはここだけの話、、、ガックシ、、、